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耐火物関連事業

耐火物とは?

千数百度の熱に耐えられる素材

身のまわりにあるものに使われている鉄、セメント、ガラスなどの素材・・・それらは、数百度~千数百度という高温の製造プロセスを経て生成されます。
その際の製鉄用、ガラス用などの炉において、溶かした鉄やガラスなどが通る道やその受け皿は、高熱に耐えられる素材であり、なおかつ化学浸食に耐えられる素材でなければなりません。

設備の一例

転炉の様子

溶けた鉄の温度は約1600度~1800度!!
これらの熱に耐えうる素材が必要不可欠!!

そこで、高熱に耐えられる素材として使われているのが「耐火物」です。漢字の通り、「火」に「耐」えられる素材で、その耐熱度は一般的に約800度~2000度と言われています。

高品質の鉄づくりを支える

黒崎播磨が生み出す耐火物

高温の製造プロセスを扱う産業には不可欠の耐火物ですが、当社が製造している耐火物は主に鉄鋼向け耐火物です。鉄鋼業で求められる耐熱度は約1400度~1700度と耐火物の中でも温度が高く、使用される環境が過酷であることが特徴です。
他にも求められる特性がいくつもあり、耐火物の研究開発や製造においては、高い技術力が必要とされます。

求められる特性

・化学浸食に耐えられる
・溶けた金属の激しい流れに耐えられる
・急激な熱の変化に耐えられるEtc…

その上、使用箇所によって求められる形状や種類なども異なるため、「鉄鋼向け耐火物」という括りの中に、さらにたくさんの種類の耐火物が存在します。 例えば、“形状”という観点で大きく2つに分類すると、
・形のある“定形耐火物”
・粉状やペースト状など形のない“※不定形耐火物”
に分けることが出来ます。

※不定形耐火物は、焼き固めるプロセスが無いためCO2の削減に貢献しており、その製造比率は確実に増加しています。

色々な耐火物

不定形耐火物

定形耐火物

使用箇所:溶けた鉄の通り道すべて

下の図は鉄を造る過程を示しています。鉄が固まるまでの間は、高温の溶けた鉄が設備の中を通るため、その鉄が触れる場所すべてに耐火物が必要となります。
外から見ると鉄のみで出来ていそうな設備ですが、その内部に耐火物を使用して初めて高熱に耐えられる設備となります。

製鉄プロセスと使用する耐火物の位置

黒崎播磨だからできるトータル・ソリューション

黒崎播磨は耐火物製造販売に加え、さまざまなサービスを提供します。
・鉄鋼向け窯炉設備の耐火物エンジニアリング(ライニング設計、製造、販売、施工、メンテナンス等)
・鉄鋼向け耐火物周辺装置のエンジニアリング(装置設計、製作、施工、メンテナンス等)
・各種工業炉のエンジニアリング(設計、製作、施工、メンテナンス等
私たちはお客様のお悩みに対し、耐火物だけでなく黒崎播磨が持つこれらの技術を最大限に駆使し、最善の方法で解決をはかります。

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