混銑車用
シャモット質煉瓦からAl2O3-SiC-C質煉瓦へ
混銑車は、高炉から出銑された溶銑を製鋼工場まで運搬するための搬送容器であり、従来は内張り耐火物としてシャモット質煉瓦が主に使用されてきました。 1980年代より混銑車内で脱燐、脱硫、脱珪などの溶銑予備処理が行われるようになってくると、シャモット質煉瓦での耐用は大きく低下してきたため、耐食性、耐スポール性が大幅に改善されたAl2O3-SiC-C質煉瓦が適用されるようになりました。
操業条件に応じたライニングをご提案
黒崎播磨は、お客様の溶銑予備処理の内容やその処理比率などの操業条件に応じて、各部位毎に最適な材料を選定し、混銑車全体としての溶損バランスを図るライニングをご提案致します。
混銑車用耐火物の必要具備特性
| 共通 | :耐スポール性 |
| 各部位毎 | |
| スラグライン部 | :耐食性 |
| 湯当り部 | :耐磨耗性 |
| 天井部 | :耐酸化性 |
酸化防止コーテイング煉瓦
混銑車鉄皮保護を目的とした低熱伝導の材料や混銑車乾燥時の煉瓦表面酸化を防止するための酸化防止コーテイング煉瓦なども開発して、各所で好評を得ております。
中間補修により補修サイクル最適化に貢献
黒崎播磨は、上述の煉瓦設計・製造に加えて、中間補修時の吹付け材も開発しており、混銑車の補修サイクル最適化に貢献しております。
混銑車
混銑車内の耐火物イメージ
