米国鉄鋼技術協会主催展示会「AISTech 2025」への出展について

弊社（社長・江川和宏）の米国法人Krosaki USA Inc.は、5月5日から7日までの期間、米国テネシー州ナッシュビルで開催された鉄鋼技術協会（*AIST: Association for Iron & Steel Technology）主催の展示会「AISTech 2025」に企業ブースを出展しました。

*AISTは、70か国以上から18,000名以上が加盟する協会・団体であり、毎年米国で展示会・技術報告会を開催しています。AISTech 2025には7,000～8,000名の来場者が見込まれます。

弊社ブースでは、社長の江川をはじめ、世界各国から集まった弊社グループ会社やブラジルのパートナー会社IBAR社（Indústrias Brasileiras de Artigos Refratários）が参加し、技術動画の上映や、新材質浸漬ノズルEVERCLEAN^Ⓡ（環境ブランドK-GenesisX™戦略商品）のモデル展示を行いました。また、技術報告セッションでは、「転炉の装入壁における高強度を有する新規耐火煉瓦材料の開発成果」に関して弊社社員より技術発表も行いました。

常務取締役の奥村は、「今回の出展を通じ、グローバル市場での黒崎播磨グループのプレゼンスを一層高めるとともに、持続可能な製造プロセスの実現に向けたパートナーシップが次々と生まれることを期待しています。今後も我々は研究開発に注力し、世界各地のお客様の競争力向上に貢献していきます。」とコメントしています。

今回の展示会では、日本製鉄株式会社常務執行役員中田昌宏九州製鉄所長他、世界各国の鉄鋼会社より数多くのお客様に弊社ブースをご来訪いただき、弊社グループにとって非常に有意義な交流の場となりました。弊社は、今後も国内外の展示会への出展、技術フォーラムへの参加を継続し、最新技術の普及とお客様との対話機会の拡充に積極的に取り組みます。