築炉技能社員インタビュー「完成した炉の美しさで実感する、仕事への誇りと達成感」

RECRUIT

採用情報

冨永 航生

築炉の仕事が好き!
完成した炉の美しさに
仕事への誇りと
達成感が込み上げる

築炉技能職

冨永 航生2016年入社

仕事が大変でも頑張れるのは高校時代についた体力と忍耐力のおかげ。

高校時代で仕事に役立っていることをお聞かせください。

私は福岡県立折尾高校のビジネス情報科卒業です。高校に求人が来ていて1つ上の野球部の先輩がいたので応募しました。事務系より現場で働いてみたいと思っていたし、耐火物の更新工事とか解体とかレンガ積みとかがあると仕事内容もざっくり聞いていて、楽しそうだなと思って。周りからも大手だから間違いないよ!と、黒崎播磨を勧められました。
高校時代にやっていた野球でついた体力や忍耐力、我慢強さは活かされていると実感しています。失敗して怒られても凹まず「がんばろう!」と、すぐ立ち直れるので。

各地の製鉄所内で高炉や熱風炉の新設・解体工事に携わる1年がかりの仕事。

現在の仕事内容についてお聞かせください。

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主にお客様である日本製鉄の製鉄所構内で、鉄を造る重要な工程である高炉や熱風炉の、耐火物更新や新設、解体工事を行っています。勤務地は八幡ですが出張が多く、名古屋、大阪、君津に行っています。業務はチームでやっていますが、炉自体が大きく今の現場も1年がかりです。現場がない時は自社の倉庫で道具の整備などをしています。工事が決まれば、枠作りから始めます。入社して8年目ですが、後輩がいないから今はまだ自分が一番年下ですね。

完成した高炉炉内を見上げる瞬間、その美しさに感激と達成感がこみあげる。

仕事のやりがいを感じる時、日頃の心構えをお聞かせください。

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始めは出来なかったこともステップアップして出来るようになりました。レンガ積みも器用だと褒められるし、手先の仕事には自信があります。
熱風炉はかなり高さがあって足場を組んでレンガを積んでいくのですが、熱くて危険な作業です。けれど、完成した時に足場を外して下から見上げると、まるで芸術作品のようにきれいで、ものすごく感激します。一番やりがいを感じる瞬間です。
気をつけているのはまずは安全第一、怪我しないこと。少しでも危ないなと思ったら安全に気を配り業務にあたっています。炉はお客様の設備なので少しでも欠けたレンガを使ったり、レンガの隙間の目地が少しでも空いていたら、そこから熱が漏れて取り返しがつかないこともあるので、操業に影響が出ないよう完成体をきれいな状態でお客さまに渡せるようにしています。

上司や先輩とは、仕事でもプライベートでも夢や希望を語り合い頑張っていける仲間。

上司や先輩との関係についてお聞かせください。

職場は人数が少ないのですが、みんなで夢や希望をもって「あれをみんなでやり遂げたい!」とか「こうしたら改善できるんじゃないか」とか、いつも話し合って実現しようと頑張っています。もしミスがあっても補ってくれる人ばかりですし、ミスをしてしまっても注意された後は、もう一回優しく教えてくれます。
プライベートでは、ゴルフとかご飯とかに誘ってくれることが多くて、話しやすく尊敬できる人ばかりです。

長くて半年以上の出張では、行った先々で観光や拠点の人達との交流が楽しみ。

長期出張について感じていることをお聞かせください。

入社して、想像以上に出張が多い部署だと思いました。1ヶ月だったり長くて半年や8ヶ月くらいの時もあります。だけど行った先々で観光地に行くのも楽しみですね。名古屋出張では三重県へ伊勢神宮に行ったり、関東出張では男同士でディズニーランドに行ったりもしました。社内の拠点毎に知り合いが増えて人間関係が広がって行くのが嬉しいです。

資格取得やスキルアップの機会は多く、ゆくゆくは現場監督を経て目指すは工事長。

今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください。

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スキルアップの道は社内にたくさんあって、頑張っていれば研修なども「受けてきなさい」と勧められるし、資格もたくさん取得できます。自分もかなりたくさん資格を取らせてもらいました。
ゆくゆくは現場監督になって、工程を考えたり、人員配置や業者発注を行えるような、工事全体を管理する工事長を目指しています。

待遇面の良さはもちろん、頑張れば評価されるのが黒崎播磨。

これから就職活動を行う方へのメッセージをお願いします。

給料や賞与は他社に就職している友人たちより多いし、頑張れば頑張るほど評価してもらえてランクが上がっていける会社です。仕事のハードさは現場にいる以上どこも同じなので、給料とか手当て、福利厚生など、待遇面が良いほうを選ぶといいと思います。もし自分の部署に配属となったら、みんな優しいですよ。ぜひ来てください!