
REX-ROBO™
人とロボットの協働で、より働きやすい環境へ。効率と安定稼働を実現し、人材確保の選択肢を広げるロボット技術。
REX-ROBO™は、鉄の製造工程における作業負担の軽減と安全性の向上を目的として開発されたロボットです。本プロジェクトは、当社の社是である「より良く、より安く、より早く」に「より新しく」を加えた開発を目指したものでもありました。
REX-ROBO™
REX-ROBO™は、人が行っている暑熱環境下での重筋作業の耐火物整備作業をロボットにより自動化し、安全性向上や省力化を実現した製品です。製鉄炉など、耐火物を使用する現場で作業する人々に対し、作業の安全・安定・省力・改革を実現しています。
安全向上: | 暑熱環境下での |
---|---|
安定作業: | 正確な作業・ |
負荷軽減: | 熟練者に代わる |
作業改革: | 最先端技術の |
関連プレスリリース:耐火物自動交換ロボットを初受注(2024年03月21日)
REX-ROBO™の
製鉄の現場では、溶けた鉄の前など高温度な環境下で、人の手によって耐火物の交換などの整備作業が必要とされています。また、製鉄の現場は高温なだけでなく、多くの粉塵が空気中に舞っているため、過酷な環境となります。
このような環境で、人が行っている作業をロボット化することで、作業員が重作業から解放され、安心・安全な操業を実現することができます。
REX-ROBO™はロボットで決まった動作を行うことで、安定稼働を実現します。繰り返し同じ動作を行うことが出来るロボットの強みを活かし、常に正確な作業・記録を行うことができます。
労働人口が急激に減少する中、製鉄現場における作業員の確保が、今後の大きな経営課題になることが予想されます。
高温環境での重筋作業をロボットに任せて省人化することで、作業員が確保できないリスクを低減し、事業の持続可能性を高めることができます。
REX-ROBO™の
REX-ROBO™のインタビュー
(チームメンバーインタビュー)
REX-ROBO™の
特徴
従来のマグネシアカーボン質れんがに比べて、内部の亀裂が拡大しにくく、破壊されにくい耐火物れんがです。
特徴
乾燥工程が不要なため、使用する前の加熱時間を大幅に短縮でき、炉の立ち上げが容易になる画期的な不定形耐火物です。
特徴
浸漬ノズルなどとして使用され、溶鋼内の不要な物質(介在物)がノズルに付きにくく、目詰まりしにくいという特徴があります。
特徴
暑熱環境下での重筋作業をロボットにより自動化し、作業の安全・安定・省力・改革を実現した製品です。
特徴
低熱膨張ガラスと同レベルの極めて低い熱膨張係数を持ち、より高い強度があるため、大型化しやすいという特徴があります。
特徴
非常に低い熱伝導率を持ち、優れた断熱性能を発揮する断熱材です。従来に比べて強度が高いという特徴があります。
特徴
MLCC(積層セラミックコンデンサ)焼成用で世界シェア約40%を誇る、熱伝導率が高く長寿命な、電子部品の焼成用容器です。
※「エネファーム」は東京ガス(株)、大阪ガス(株)、ENEOS(株)の登録商標です。