Carbon Neutral Initiatives

都市廃材をリサイクル活用した景観れんが

都市廃材をリサイクル活用した景観れんがの設計・製造・施工

廃棄物も立派な原料です

大門木町線(北九州市小倉北区)

黒崎播磨が本社を置く北九州市は“ものづくりの工業都市”として進化を遂げてきました。そんな市内の工場をはじめ、いくつもの企業から排出される産業廃棄物の中かられんがの原料に活用できるものを選び使用しています。
北九州市/小倉城のそばを通る大門木町線で納入したれんがのリサイクル原料はおよそ1000トン。これからも地域との共生と循環型社会の実現に向けた活動の双方を積極的に推進していきます。

大門木町線(北九州市小倉北区)

図表

不焼成って?

れんがを作る際に欠かせない“焼く”という工程は、強固な品質確保やれんが特有の暖かみを表現するために重要な一工程です。しかしながら、この焼成時にはCO2が発生することも事実です。
私たちはこれまで、この焼成が不要な『不焼成』の商品展開をれんがと並行して行ってきました。
これからも“やきもの”にこだわりながらも、カーボンニュートラル時代を見据えて“不焼成れんが”の普及も推進しCO2削減に取り組んでいきます。

図表